人手に頼る解体から、機械を活かす解体へ。

建設費の高騰と人手不足が続く中、現場では、いかに安全性を確保しながら、少ない人数で効率よく作業を進めるかが大きな課題となっています。

そこで有効なのが、油圧ショベルに取り付けて使える解体用アタッチメントの活用です。人が建物や機械に近づく作業を減らし、解体・分別・破砕を建機とアタッチメント主体でおこなうことで、省人化と作業効率の向上、さらには廃材処理コストの抑制にもつながります。

つかんで壊す、分けて運ぶ

グラップルを使用して、家屋の取り壊し作業をしている国内の事例をご紹介します。日立建機ZX135にグラップルMB-G900を取り付けて、トタン屋根、壁、木の梁や柱などを、スピーディーに撤去していきます。

解体廃材を分別するグラップルMB-G900

建物を上部から掴み、計画的に取り壊すことで、倒壊リスクを抑えながら作業を進行。手作業による解体や分別を減らすことで、作業員の負担を軽減し、安全性の向上につながっています。

MBグラップルなら、連結部が傾斜しているため、作業範囲が拡大。また、360度全旋回により、丁寧で正確かつ効率的な作業を可能にします。


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壊して、切って、砕いて、再資源化

2つのアタッチメントを組み合わせた解体フローをご紹介します。圧砕・切断に特化したデモリッションクラッシャーと破砕用バケットクラッシャーのコンビです。

解体作業をおこなうデモリッションクラッシャーとバケットクラッシャー

コマツPC210にデモリッションクラッシャーMB-PT1650を取り付けて、建物を取り壊していきます。コンクリートは砕き、鋼材は切断。同機にバケットクラッシャーBF70.2を取り付けたら、破砕サイズを調整して、コンクリートガラを砕き、再生砕石を生成します。

これにより、解体・切断・破砕を一連の作業として現場内で完結することが可能です。運搬や中間処理の手間とコストを抑え、効率的な再資源化を実現することができます。

レンガを砕き、資源に戻す

こちらでは、建物解体時に発生したレンガをバケットクラッシャーで破砕し、現場内における再資源化をおこなっています。

レンガを砕くバケットクラッシャーMB-L200

バケットクラッシャーMB-L200を油圧ショベルに取り付けて、レンガを適切な粒度に処理することで、再生骨材として再利用可能な状態に整えています。建設副産物をその場で処理することで、廃棄物を減らし、資源循環に貢献しています。

アタッチメント活用が、現場の選択肢を広げる

建設費の高騰や人手不足が続く中、解体現場にはこれまで以上に、安全性と効率、そしてコストバランスが求められています。人が担ってきた作業を機械に任せることで、近接作業のリスクを抑えながら、少人数でも安定した施工が可能になります。

MBクラッシャーのアタッチメントは、解体・分別・破砕を一台の建機でおこなえるため、工程の簡素化や廃材搬出量の削減に貢献します。結果として、作業時間や人件費、処理コストの見直しにつながり、厳しい現場条件の中でも無理のない運用を支えます。

壊すだけで終わらせず、発生材を次に活かす。

アタッチメントの活用による解体フローは、これからの現場づくりにおいて、現実的で実行しやすい選択肢の一つです。


処理するものはそんなに多くない、短期間だけでも活用したい、とお悩みのみなさまへ。レンタルのご相談も承っております。どうぞお気軽にお問い合わせください!


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廃棄物処理には許可が必要です。
なお、特定建設資材を用いた建築物等の解体工事、特定建設資材を使用する新築工事等で一定規模以上の工事(対象建設工事)については、特定建設資材廃棄物を基準に従って工事現場で分別(分別解体等)し、再資源化等することが義務付けられています。

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