解体工事?
MBクラッシャーが現場を各工程でサポートします
工程について事前にしっかりと計画されていたとしても、解体工事にはハプニングがつきものです。
天気が悪くて予定通りに作業できなかったり、工事中に想定外の事が発生したりしても、納期は待ってくれません。
MBクラッシャーが提供するのは、アタッチメントだけではありません。より簡単で効率的、そして収益性の高い解体工事となるよう、現場そのものをサポートします。
MBクラッシャーのアタッチメントを使用することで、解体工事における現場内リサイクルシステムの構築が可能です。
現場における廃材の処理・再利用が可能な場合、取り壊したら、次の段階に進むことができます。
解体、建設副産物の再資源化、再生材の再利用。これらすべてを現場内でおこなうことが可能です。
資材入荷の待ち時間も、残業も不要になります。
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現場の作業の効率化をお考えですか?
詳しい方法をご紹介します
古い鉄筋コンクリートの建物の解体作業の場合。
表面の削り取りや取り壊し、コンクリートガラの破砕、発生材の分別、そして、現場の整理、といった通常の作業が待っています。時間に余裕はなく、工期は厳守しなければなりません。
このようなケースでは、通常、解体チームを2班編成し、建機5台を使用、そして、運搬用車両の頻繁な出入りが想定されます。
しかし、今回は違います。
MBクラッシャーのアタッチメントを使うことになっているからです。
MBアタッチメントの活用により、お持ちの建設機械が解体・リサイクル・再生骨材生成をおこなえる、多機能作業システムに変身するため、作業の簡易化・簡略化が可能です。
最低限の機械を使用するだけで、整った現場における効率性向上が図れます。
早朝:屋根や内装の解体
従来の方法:手壊し解体。防じんマスクを着け、バールを片手に、屋根や壁、梁などを手で取り壊していきます。全て人力で作業を進めるには多くの時間を要します。
MBクラッシャーの解決策:まず、お持ちの油圧ショベルにMBグラップルを取り付けます。
そして、動かしたいものを掴んで移動させます。
掴んで直接剥がしたり、取り除いたり、分別したり、積み重ねたり。これらの作業をすべてスピーディーにおこなうことができます。
単なる解体作業のみならず、次の工程の準備がおこなえます。
グラップルMB-G900で家屋の取り壊し
従来の方法では何日もかかっていた作業が、この方法なら数時間で完了します。
取り壊すと同時に廃材を分別していけるので、現場内の作業スペースと安全を確保しつつ効率よく作業でき、予定通りの工程で進められます。
午前前半:基礎や建物本体の解体
従来の方法:ハンドブレーカーを使用。粉じんが飛散し、露出した鉄筋に注意を払う必要があります。
MBクラッシャーの解決策:お持ちの油圧ショベルにMBデモリッションクラッシャーを取り付けます。
コンクリートは圧砕し、鉄骨は切断。粉じんの飛散も抑制できます。
デモリッションクラッシャーでコンクリートを圧砕
驚異的な圧砕力と切断力。使用する機械を最低限に抑え、正確に圧砕作業をおこなうことで、現場の混乱を回避します。
午前後半:現場発生材の適正な処理
従来の方法:コンテナのレンタル費、手作業による積み込み、運搬車両を待つ時間、新資材の調達。
時間とコストがかかり、現場にとって大きな負担です。
MBクラッシャーの解決策:現場における処理と再生利用が可能な場合。
お持ちの油圧ショベルにMBバケットクラッシャーを取り付けます。
バケットクラッシャーBF80.3で解体廃材を破砕
分別したコンクリートガラや瓦などをそれぞれ破砕して得られた再生材は、現場内や工事間で再利用できます。
発生材の再資源化を現場内で実現。
現場で処理とリサイクルができれば、処理コストを大幅に削減することが可能です。
昼休み前:状況の確認
昼休みに入る前に進捗状況を確認します。
構造物は解体済み。
発生材は適切に分別・保管されている状況です。
まだ昼休み前ですが、いい感じに進んでいます。急いで作業したわけではなく、適切なツールを使用しただけです。予定より早く進んでいる場合もあるでしょう。
現時点で、お持ちの油圧ショベルは1台で3役も担うため、もうすでに現場の強い味方となっているはずです。
昼休み後のお仕事については次回ご紹介します。どうぞお見逃しなく!
廃棄物処理には許可が必要です。
なお、特定建設資材を用いた建築物等の解体工事、特定建設資材を使用する新築工事等で一定規模以上の工事(対象建設工事)については、特定建設資材廃棄物を基準に従って工事現場で分別(分別解体等)し、再資源化等することが義務付けられています。