解体工事?
MBクラッシャーが現場を各工程でサポートします

工程について事前にしっかりと計画されていたとしても、解体工事にはハプニングがつきものです。

天気が悪くて予定通りに作業できなかったり、工事中に想定外の事が発生したりしても、納期は待ってくれません。

MBクラッシャーが提供するのは、アタッチメントだけではありません。より簡単で効率的、そして収益性の高い解体工事となるよう、現場そのものをサポートします。

MBクラッシャーのアタッチメントを使用することで、解体工事における現場内リサイクルシステムの構築が可能です。

現場における廃材の処理・再利用が可能な場合、取り壊したら、次の段階に進むことができます。

解体、建設副産物の再資源化、再生材の再利用。これらすべてを現場内でおこなうことが可能です。

資材入荷の待ち時間も、残業も不要になります。

W B1 (800x438) - Recycling
Recycling

現場の作業の効率化をお考えですか?



詳しい方法をご紹介します

古い鉄筋コンクリートの建物の解体作業の場合。

表面の削り取りや取り壊し、コンクリートガラの破砕、発生材の分別、そして、現場の整理、といった通常の作業が待っています。時間に余裕はなく、工期は厳守しなければなりません。

このようなケースでは、通常、解体チームを2班編成し、建機5台を使用、そして、運搬用車両の頻繁な出入りが想定されます。

しかし、今回は違います。

MBクラッシャーのアタッチメントを使うことになっているからです。

MBアタッチメントの活用により、お持ちの建設機械が解体・リサイクル・再生骨材生成をおこなえる、多機能作業システムに変身するため、作業の簡易化・簡略化が可能です。

最低限の機械を使用するだけで、整った現場における効率性向上が図れます。

早朝:屋根や内装の解体

従来の方法:

手壊し解体。防じんマスクを着け、バールを片手に、屋根や壁、梁などを手で取り壊していきます。全て人力で作業を進めるには多くの時間を要します。

MBクラッシャーの解決策:

まず、お持ちの油圧ショベルにMBグラップルを取り付けます。

そして、動かしたいものを掴んで移動させます。

掴んで直接剥がしたり、取り除いたり、分別したり、積み重ねたり。これらの作業をすべてスピーディーにおこなうことができます。

単なる解体作業のみならず、次の工程の準備がおこなえます。

グラップルMB-G900で家屋の取り壊し

従来の方法では何日もかかっていた作業が、この方法なら数時間で完了します。

取り壊すと同時に廃材を分別していけるので、現場内の作業スペースと安全を確保しつつ効率よく作業でき、予定通りの工程で進められます。

午前前半:基礎や建物本体の解体

従来の方法:

ハンドブレーカーを使用。粉じんが飛散し、露出した鉄筋に注意を払う必要があります。

MBクラッシャーの解決策:

お持ちの油圧ショベルにMBデモリッションクラッシャーを取り付けます。

コンクリートは圧砕し、鉄骨は切断。粉じんの飛散も抑制できます。

デモリッションクラッシャーでコンクリートを圧砕

驚異的な圧砕力と切断力。使用する機械を最低限に抑え、正確に圧砕作業をおこなうことで、現場の混乱を回避します。

午前後半:現場発生材の適正な処理

従来の方法:

コンテナのレンタル費、手作業による積み込み、運搬車両を待つ時間、新資材の調達。

時間とコストがかかり、現場にとって大きな負担です。

MBクラッシャーの解決策:

現場における処理と再生利用が可能な場合。

お持ちの油圧ショベルにMBバケットクラッシャーを取り付けます。

バケットクラッシャーBF80.3で解体廃材を破砕

分別したコンクリートガラや瓦などをそれぞれ破砕して得られた再生材は、現場内や工事間で再利用できます。

発生材の再資源化を現場内で実現。

現場で処理とリサイクルができれば、処理コストを大幅に削減することが可能です。

昼休み前:状況の確認

昼休みに入る前に進捗状況を確認します。

構造物は解体済み。

発生材は適切に分別・保管されている状況です。

まだ昼休み前ですが、いい感じに進んでいます。急いで作業したわけではなく、適切なツールを使用しただけです。予定より早く進んでいる場合もあるでしょう。

現時点で、お持ちの油圧ショベルは1台で3役も担うため、もうすでに現場の強い味方となっているはずです。


昼休み後のお仕事については次回ご紹介します。どうぞお見逃しなく!




廃棄物処理には許可が必要です。
なお、特定建設資材を用いた建築物等の解体工事、特定建設資材を使用する新築工事等で一定規模以上の工事(対象建設工事)については、特定建設資材廃棄物を基準に従って工事現場で分別(分別解体等)し、再資源化等することが義務付けられています。