今日残業しなかったわけ:MBクラッシャー

さて、昼の休憩も終わり、現場での作業が進行し、そのうち終了の時間に近づきます。現場にある油圧ショベルは、もはや単なる建設機械ではありません。解体作業のための解決策そのものに変身しています。

それでは、朝やり始めたことを終わらせましょう。

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Recycling

午後前半:地下での作業

従来の方法:

掘削機やハンマーを用いる手作業のはつり工事。作業スペースが限られている上、振動・騒音・粉じんが発生します。

MBクラッシャーの解決策:

お持ちの油圧ショベルにMBドラムカッターを取り付けます。コンパクトなボディによる、正確な作業と低騒音・低振動を保証します。また、油圧ショベルのアームに負担がかからない設計となっており、効率的な作業をおこないます。

ツインヘッダーでコンクリートの壁を切削

静かで丁寧な削り取り作業により工程表通りに進行。


MBクラッシャーのアタッチメントが実際に動いているのを見てみませんか?



午後後半1:現場発生土のリサイクル

従来の方法:

シャベルを手に、あるいはスケルトンバケットを使って土砂をふるい分けます。固定式選別機をレンタルするのにも当然コストがかかります。

MBクラッシャーの解決策:

ニーズに応じてふるい網のサイズを選択できるMBスクリーンバケット。

材料や用途に応じてロータリーシャフトが交換できるMBロータリースクリーニングバケット。

この2つのうち、どちらかを使用します。材料を直接バケットに積み込めば、あとはアタッチメントが勝手にやってくれます。

スクリーニングバケット2種の活用例

成果は?

  • 混合物を除去
  • 均一の土は埋め戻し材に
  • 分別した石や砂利は裏込材に

お持ちの油圧ショベル1台で、選別・分別がおこなえます。

午後後半2:現場の整理・清掃

従来の方法:

午後も後半に差し掛かると、現場に残った廃材などを撤去する必要があります。全てを手作業でおこなうには時間がかかります。

MBクラッシャーの解決策:

朝使用したMBグラップルを油圧ショベルに再度取り付けます。

掴む、回転させる、積み重ねる、積み込む。これら全ての作業を迅速かつ正確におこないます。

グラップルで廃木材を片付ける (demolition)
グラップルで廃木材を片付ける

グラップルはこんな作業に適しています。

  • 廃棄物の分別
  • 木材の積み上げ
  • トラックへの効率的な積み込み

1日の業務終了:予定の時間に退勤

現場の状況確認。

  • 構造物の解体終了
  • 発生材は適切に分別済み
  • 地下の地面は平らな状態
  • 再利用可能な廃材は再資源化、あるいはすでに再利用された状態

これらは全てMBクラッシャーのアタッチメントと油圧ショベルのみを使用しておこなった作業です。

整然とした現場を残し、工期内に無地工事を終了させることができました。

ここでおこなわれたのは、単なる解体工事ではありません。現場のスマートな管理です。

MBクラッシャーのアタッチメント

現場でMBアタッチメントを使用するということは、ツールバッグや工具箱を持っているのと同じことを意味します。それは、適切なツールが常に手元にある、ということ。

  • 掴んで取り壊したり、現場を片付けたりするのに適したグラップル
  • 構造物を圧砕するためのデモリッションクラッシャー
  • 発生材を破砕するバケットクラッシャー
  • 分別・選別に特化したスクリーンバケットとロータリースクリーニングバケット
  • 精度の高い切削作業をこなすドラムカッター

MBクラッシャーが提供するのは、アタッチメントだけではありません。より簡単で効率的、そして収益性の高い解体工事となるよう、現場そのものをサポートします。

選択は自由です。従来の方法で続けることも、もちろん可能です。

しかし、コストを減らし、時間を節約し、廃棄物を再利用可能な資材に変えることができるとしたら、また、それを現場内でおこなうことができるとしたら? 今こそ賢い選択をしてみませんか。


ところで、午前中の仕事は何だったの?と思われた方。下記ボタンから前回の記事をご覧になれます!





廃棄物処理には許可が必要です。
なお、特定建設資材を用いた建築物等の解体工事、特定建設資材を使用する新築工事等で一定規模以上の工事(対象建設工事)については、特定建設資材廃棄物を基準に従って工事現場で分別(分別解体等)し、再資源化等することが義務付けられています。