廃材を活かす発想

解体や土木工事で発生する廃材は、「コストがかかるもの」と捉えられがちです。しかし今、その常識を覆し、発生材を有効活用することでコスト削減と施工効率の向上を同時に実現する手法が注目されています。

MBバケットクラッシャーを活用することで、発生材の破砕から再利用までを効率的に行うことが可能です。

工事と工事をつなぐ

スペインの解体現場では、工事で発生した廃材を、その場で処理し再利用する取り組みがおこなわれています。

解体廃材を砕くバケットクラッシャーMB-C50

バケットクラッシャーMB-C50をコベルコの油圧ショベルに取り付けて、解体工事で発生したガラをその場で破砕しています。

こうして生成された再生材は、別の道路建設工事において路盤材として再利用。発生材をそのまま資源として循環させることで、運搬・処分コストの削減だけでなく、新規資材の調達負担も軽減。効率的な施工につながる点が大きなメリットです。

MBバケットクラッシャーの導入により、現場で発生した廃材を工事間で新たな資源として循環させる、現場内・工場間リサイクルが実現。工事と工事をつなぎます。


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砕いて、搬出負担の軽減

フランスの解体工事現場では、住宅の半分のみを取り壊すという特殊な条件下で、鉄筋コンクリートガラのほか、瓦や漆喰、レンガなど多様な廃材が発生しました。そこで、導入されたのがバケットクラッシャーBF60.1です。

解体廃材を破砕するバケットクラッシャーBF60.1

ヤンマーの油圧ショベルSV100にバケットクラッシャーBF60.1を取り付け、現場内で解体廃材を破砕しました。その結果、廃材の減容化が可能となり、搬出時のダンプ使用を削減。さらに作業効率の向上により工程全体のスピードアップにもつながり、限られた工期内での施工完了を実現しました。

資材調達の手間を減らして、コスト削減

南米ベネズエラのメリダ州における道路改修工事では、MBバケットクラッシャーを使って、花崗岩を砕き、コンクリート構造物の材料として活用する取り組みがおこなわれています。

花崗岩を砕くバケットクラッシャーBF70.2

コベルコSK250LCにバケットクラッシャーBF70.2を取り付けて、工事で発生した花崗岩を破砕しています。破砕材はコンクリート構造物の材料として活用されるため、遠方から新資材を調達する必要が減り、コストと時間の両面で効率化を実現。さらに、輸送の削減により環境負荷の低減が図られており、持続可能な施工にもつながっています。

このような取り組みは、発生材を資源として捉え直し、効率的に活用する新しい選択肢を示すものです。現場内における発生材の処理や再利用に制約がある地域においても、適切なアタッチメントを適正に活用することで、現場の可能性が広がります。

「処分」から「活用」へ、次の一手に

発生材を「処分するもの」から「活用するもの」へと捉え直すことで、施工の在り方は大きく変わりつつあります。発生材を資源として活用することで、コスト削減・効率化・環境配慮を同時に実現できる可能性があります。

MBクラッシャーのアタッチメントは、既存の油圧ショベルに取り付けて活用できるため、新たな設備投資を抑えながら導入しやすい点も特長です。

お問い合わせ

廃棄物処理には許可が必要です。
なお、特定建設資材を用いた建築物等の解体工事、特定建設資材を使用する新築工事等で一定規模以上の工事(対象建設工事)については、特定建設資材廃棄物を基準に従って工事現場で分別(分別解体等)し、再資源化等することが義務付けられています。

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